広報誌「みらい」2020年11月号
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Topics桜島枇杷ハウス振興会 9月25日、桜島柑橘選果場で総会を開き、会員と関係者7人が参加しました。 同部会では、6戸の生産農家が4676・5㎡で長崎早生やはるたより、なつたよりなど良品質なビワ栽培に取り組んでいます。 総会では、池田雄二会長のあいさつのあと、長元営農指導員が2019年度の事業報告と県内・管内の販売実績について説明しました。 引き続き、20年度の事業計画として、県外研修等は新型コロナウイルスの状況を確認しながら検討するとともに農作業情報を共有しながら良品質なビワ作りに取り組むことを確認しました。 今回、役員改選もあり、池田雄二会長が留任し「新型コロナウイルスに負けないように農家は山(ほ場)で美味しいビワ作りに励みます」と話していました。キュウリ苗定植作業【吉田支店管内】 10月8日、キュウリ部会の枇榔稔会長のハウス(20a)で接ぎ木苗(グリーンラックス)が定植されました。 同部会では、ハウス内に10月中旬から定植を行い、11月下旬から3月まで市場を中心に出荷量10tを計画しています。 ハウスでは、枇榔会長が届いた苗の状態を確認したあと、定植機の「なかよしくん」でセル苗を次々と定植し「昔はポット苗で苦労したけど今はセル苗で届くので定植作業も楽になった。長期間の収穫で秀品多収が魅力です」と話していました。エフエム鹿児島の「アンテナ@beat!!~ピピピ~」軟弱野菜生産部会「優ラ良」生産農家がPR8・31野菜の日 8月31日の野菜の日に合わせてチンゲンサイの美味しさをリスナーに伝えました。 同部会では、17戸の生産農家が減農薬でミズナやホウレンソウ、カイワレ大根などをハウスで栽培しています。 また、消費宣伝戦略として今年に入り、10回目のラジオ出演となりました。 スタジオでは、同部会の仮屋考さん(66歳)と新留弦太営農指導員がチンゲンサイに含まれる栄養価やおすすめ料理などを紹介しました。9月18日はカイワレ大根の日 9月18日、生産農家の久保洋さん(41歳)が、あまり知られていない「カイワレ大根の日」を多くの人に知ってもらうため、カイワレ大根の栄養価や生産者ならではのシンプルなおすすめ料理などを紹介しました。7

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