広報誌「みらい」2020年11月号
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【全体運】部屋の中を整理整頓すると頭の中もすっきり。迷ったら掃除をするのがお勧めです。野菜たっぷりの食事で開運【健康運】サウナや岩盤浴でじんわり汗をかいて【幸運の食べ物】ホウレンソウ【全体運】明るい兆しが見えています。遊びに行く計画を練りましょう。人生を楽しむ気持ちが幸せの呼び水に。映画鑑賞吉【健康運】テーピングで症状が改善。予防にも効果あり【幸運の食べ物】リンゴ★11月の運勢★蟹座6/22〜7/22双子座5/21〜6/21「JA鹿児島みらい」が創造する 地域に根ざした協同組合新たな未来の創造 JA鹿児島みらいでは、農協の自己改革に取り組んでまいりましたが、農水省からは、JAグループの自己改革に対し、一定の評価が示されました。しかし、信用事業を始めとして経営環境が厳しさを増す中、地域を支える「農協経営の持続性の確保」が課題として挙げられています。そんな中での令和2年度の事業スタートとなりましたが、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大とともに鹿児島市内もクラスターが発生し、未曽有の社会情勢の中での事業運営となっています。感染防止対策を最優先としながらも一方では、環境変化に伴う事業収益の減少が大きく見込まれることから、経済事業の収益向上や収益改善の取り組み強化など「各事業伸長戦略」と「経費圧縮戦略」を早急に策定し実践する必要があります。 そのため、組合員の皆様に基本方針並びに実施具体策についてご理解を頂くため総代会終了後、市内でのクラスター発生により大変遅くなりましたが、感染防止対策に十分に努めながら地区別に説明会を開催させていただきました。 ①支店舗再編については、新型コロナウイルスの感染拡大があり、未曽有の社会情勢であったことは認めるが、地区別説明会を開催し地域組合員の声を聴いてから総代会に諮るべきであったと言う意見が大方の支店で出されました。また、合わせて、新型コロナウイルスの影響で説明会ができないのなら、統合の時期を先延ばしすべきであるという意見も同様にあったところです。さらに、農協の支店は「地域の拠り所」的存在であり、ライフラインの一部としての役割を担っているので、代替策を考慮してほしいという意見が大半を占めました。次に、②農業関連を含む職員体制について、農業者の所得増大に取り組むためには、畜産技術員等の営農指導員を増員し、営農指導を徹底してほしいことや経済事業拠点機能を充実してほしい。また、組合員・利用者の相談に十分対応できる職員教育・育成を徹底していただきたいという意見が出されました。皆様からいただいたご意見ご要望につきましては、真摯に受け止め、組合員・利用者の皆様のご理解を得られるよう、説明会を重ね、声をしっかり聴いて支店機能構築に努め質の高いサービスが提供できるよう取り組んでまいりたいと存じます。 令和元年度は第一次中期3ヶ年計画に基づき、令和元年11月23日にかんまち支店を本店に統合いたしました。令和2年度については、令和2年度事業計画を第2回通常総代会にてご承認頂き、少人数体制の3支店(菖蒲谷支店→吉野支店へ、笹貫・薬師堂支店→谷山東部支店へ)を令和2年8月22日付けで統合いたしました。 今回の3支店については、少人数支店であり内部けん制上(安全性)のリスク所在の是正と効率的な事業運営を図るために支店再編をいたしました。令和2年度は、引き続き当初の支店再編計画を基に、本年10月開催の臨時理事会で承認された支店再編修正計画に基づき、令和3年2月に2支店の統合を実施する計画です。今後、この修正計画については、次期第二次中期三ヶ年計画にも組み入れながら、支店再編の実施時期の見直しと一部修正を加えて令和5年2月末までに支店再編を進めることといたしました。 支店機能再構築および支店再編を進め、JA経営資源(人・物・金)を集約し、支店の体制を強化することで専門的で高度な業務知識を持つ職員の育成・配置による「出迎える体制の整備」や組合員・利用者のニーズに対応し得る相談機能を備えた複合渉外担当職員の育成による「出向く体制の強化」(営農指導員体制含む)等を通じた組合員・利用者サービスの向上に努めてまいります。理事会および役職員一丸となって、経営環境の変化に対応した持続可能なJA経営を確立するための取り組みを遅れることなく着実に進めてまりますので、今後とも組合員・利用者の皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。経営環境の変化に対応した持続可能なJA経営を確立するために!!代表理事組合長村山 眞一郎11

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