広報誌みらい2020年9月号
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アグリスクール番外編営農指導員が試し掘り アグリスクールの収穫体験として4月下旬に種イモ(デジマ)220kgを植え付けましたが、新型コロナウイルスの影響でアグリスクールの開催を見合わせている中、収穫時期を迎え、これまで出前授業などで交流のある保育園や幼稚園に声を掛け、番外編アグリスクールを計画し、営農指導員が生育を確認しました。ジャガイモ収穫(錦ケ丘幼稚園とおおぞら保育園) 6月22日から7月1日に140人の園児が収穫体験を楽しみました。 畑では、塘営農指導員が収穫方法を説明したあと、園児らは土の中のジャガイモを掘り「手が真っ黒になっていっぱい収穫しました。ポテトフライにしたい」と声を弾ませていました。☆クッキング 7月8日、ジャガイモクッキングを開き、年長組25人の園児が夏野菜カレー作りに挑戦しました。園児らは、収穫したジャガイモを使い、年少組はポテトサラダ、年中組はコロッケを作り、食や農の大切さを学びました。 今回は、鍋を使って米が炊ける様子を観察しながら、ジャガイモや幼稚園で育てたナスやパプリカを切り、カレー作りに挑戦しました。完成したカレーは全員で味わい笑顔があふれていました。☆ジャガイモパーティー楽しむ 7月22日、草牟田支店管内にあるおおぞら保育園でジャガイモパーティーがあり、園児ら30人が熱々ホクホクのジャガイモを味わいました。 今回、食材として使用したジャガイモは7月上旬に当JAの番外編アグリスクールで園児らが初収穫したジャガイモで、形や匂いなどを観察しながら味わいました。 園児らは、新聞紙とアルミホイルでジャガイモを包み、炭火で焼いたジャガイモを味わい「なにも付けないジャガイモ味と塩味、マヨネーズ味を食べました。色々な味が楽しめて美味しかった」と笑顔いっぱいでした。錦ケ丘幼稚園おおぞら保育園3

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